社会人の皆様はなかなかまとまったお休みが取れないと思います。近頃は海外旅行も気軽に行けるので3日くらいで行かれたお客様も多いかと思います。大体主な行き先は台湾・韓国・香港当たりではないでしょうか?今回は意外と3日間で行ける海外都市のご案内です。

中国の成都は3日間でもかなり観光できます。パッケージもあります。

成田からの成都直行はANAは午後の便なので現地着が夜中になってしまいますが、国航【中国国際航空】は朝8時代出発と外国の会社としては異例の時間。毎日は飛んでいませんが土日月のパターンでご利用できます。(2016年10月現在)この便は成都に13:50には到着します。市内までは空港バスが頻発していて30分くらいで到着しますので、その日の内から観光がばっちりできます。

ちょうひ 武候伺の張飛像。

さすがに3日間なので絞って観光となりますが、武候伺は当日でも余裕で観光できます。隣の錦里でおやつを食べながらお買いものもできます。さらに夜は川劇鑑賞などもオプションで手配できますので初日から充実して回れます。有名な陳麻婆豆腐店も市内になります。成都はそんなに食事代が高い感じではないので有名店でも気にせず通えます。せっかくなので麻婆豆腐を食べましたが、食べられないほどの辛さではなかったです。汁無坦々麺はちょっと無理でしたが。夜に上演する川劇の変面は見応え満点。顔のお面を瞬間的に変える川劇の伝統の1つですが見る価値は大いにあると思います。

陳麻婆変面

スケジュール:18時過ぎに食事。そのあと川劇で21時ごろ終了。食事込みでオプション8,500円でした。

2日目は少し遠出して

市内にはまだたくさん見どころがありますが、校外では楽山大仏・パンダセンター・都江堰あたりが有名どころでしょうか。今回は都江堰へ新幹線で行ってきました。

遠景2

都江堰は紀元前からある水利施設で現在でも現役です。この設備のおかげで付近が豊かな土地になったとか。世界遺産にもなっています。成都駅から新幹線で30分ちょっとくらい。片道15元です。本当は楽山大仏も見たかったのですが、天気も悪かったのでここだけじっくり見て終わりにしましたが、強行軍であれば両方られるかも。

最終日はゆっくりと

最終日の出発は成都15時過ぎ発なのでゆっくりと。武候伺をこの日に回ったり、杜甫草堂を観光したりしても十分間に合います。帰りの便は遅れる場合がありますのでゆとりをもって計画を。中国発着はおくれもしばしばあります。

3日でいける海外シリーズ2弾以降に続くかも?

 

 

投稿者プロフィール

佐々木 一匡
佐々木 一匡飛行機・鉄道旅行のスペシャリスト
神奈川県西部の営業担当しています。範囲は国内から海外まで、個人旅行の手配から団体までお任せください。