貸切観光バスとは

1、バスについて

バスとは厳密には「一般乗合旅客自動車」が正式名称のいわゆる路線バスと「一般貸切旅客自動車」が正式名称の貸切観光バスとふたつに分れますが、こちらでは貸切観光バスについてご紹介させて頂きます。ご存じの通り、路線バスはあらかじめ運行ルートや運行時間・運賃が定められていて、貸切観光バスは旅客(=お客様)が好きなルート(=行程)で運行でき、その運賃(=料金)が異なるというのが大きな違いです。また、車種もマイクロバス・小型バス・中型バス・大型バスとさまざまで、それぞれの車種によっても乗車定員がさらに違います。こちらでは貸切観光バスご利用際に役立つ車種や料金・ご利用時間の目安・幹事さんの予約までの流れや注意事項・昨今のバス会社の事情などご紹介していきたいと思います。

1-1貸切観光バスの種類・乗車定員について

貸切バスには大きく分けるとマイクロバス・小型バス・中型バス・大型バスと分類されますが、乗車定員11名以上がバスで11名以下はハイヤー・タクシーとなりますのでワンボックスカーのようなバスもあります。マイクロバスは正座席が18~22席プラス補助席が4~7席、小型バスが正座席21~24席でほとんどの車種に補助席はありません。中型バスも正座席が27~28席で補助席はありません。また、台数に限りはありますが、正座席33席プラス補助席6~7席というバスもあります(東京都にはそこそこありますが、神奈川県にはかなり台数が少ないです)。大型バスは正座席40~49席プラス補助席0~11というのがだいたいの分類です。ちなみにバスの長さはマイクロ・小型・中型・大型の順に約7m、7m、9m、12mで、車幅は2.1m、2.4m、2.5m、2.5mで、高さは2.6m、3.3m、3.5m、3.7~4.0m位ですので、配車場所や行き先のトンネルや交通規制等のご参考にして下さい。→http://ikoh.co.jp/bus/当社HPをご参考にして下さい。

1-2貸切観光バスの設備について

貸切バスには様々な設備が付いています。まず大きな設備としてトイレ(化粧室)付きバス、リフト付きバスがあり、いわゆる特別車両扱いとなり割増料金となります(詳しくは後に述べます)。トイレ付きバスは行程が長距離の場合、思わぬ渋滞、お酒を飲む場合は大変便利です。また、リフト付き(福祉車両)バスは車いすが固定できる台数も1~10台位とさまざまで、安心してご旅行出来るありがたい設備です。ただし、台数にはかなり制限がありますのでお早めの空車確認・ご予約がおすすめです。その他にも、サロンシート・テレビ・カラオケ・トランク・マイク・ビデオ(DVD)・冷蔵庫・エチケット袋・紙コップ・湯沸し器・傘立てなどなどですが、もちろん車輌ごとに設備は全く違いますので、ご予約の際に幹事さんは必要な設備を良くご確認した方が良いでしょうね。合わせてお荷物が多いい際は事前に目安を伝えておくべきでしょう。

1-3貸切バスの料金について(新運賃制度)

貸切バスの料金は距離と時間によって算出されます。今までも運賃制度はあったのですが、ほぼ貸切バスの需要と供給の相場で決まっていたのが現実です。ところが、乗務員の賃金改善・事故防止の観点から平成27年4月1日より新運賃制度が導入され、ほとんどの場合において料金は上がってしまいました。その中でも上限金額・下限金額があり繁忙期や閑散期によって使い分けているのが現状です。ちなみに、1-2で述べたトイレ付きバスやリフト付きバスは最大5割増です。詳しくは国土交通省のHPにてご確認下さい。なお、貸切バスの料金には乗務員(ドライバー)料金・ガソリン代・乗車中の保険代は含まれており、乗務員宿泊代や乗務員寸志・高速代・駐車場代などは含まれておりません。ちなみに乗務員への心付け(いわゆる寸志・チップ)はご任意ですので強制するものでもありません。

2、幹事になって貸切バスを予約するには

もし貸切バスをご利用の際、幹事になってもご安心ください。ご利用用途は社員旅行・子供会・合宿送迎バス・PTA親睦会・学校での校外(課外)学習などと様々ですが、まずお日にちを決めましょう。出発日がとても大切です。出発日が決まらないと、バスはもとより見学先や昼食先の空き状況も確認出来ません。出来れば第一希望・第二希望と決めておくと良いと思います。また、貸切バスは出発日によっても料金が変わりますので、安い日を選ぶのもコツかと思います。また行き先・行程の希望もプラン①プラン②のように決めておくと便利です。その際は出来るだけ細かく決めておいて下さい。バス料金は出発時間から帰着時間に回送時間を加算し、距離を計算して決まります。なので、時間や行き先が変われば料金も変わります。次に車種を決めて下さい。車種を決める際は乗車予定人数か積み込むお荷物を目安にする場合がほとんどです。1-1に記載の座席数をご参考下さい。あとは利用目的や乗車する方の年齢層などわかると旅行会社的にはいろんなケースが想像できアドバイスしやすいですね。

2-1貸切バスの手配をするには旅行会社?バス会社?

バス会社に申し込むメリット・デメリット、旅行会社に申し込むメリット・デメリットあるかと思います。全部を書くと長いので旅行会社のメリットのみで(笑)。一番は旅行の日程表の作成もでき、バスだけではなく見学場所・昼食や夕食場所・宿泊ホテル・旅行傷害保険など一括で相談・申込みが出来て清算までできるというの最大のメリットかと。バス会社に予約をすると、人数が変わったり、予約時間を変更したい場合すべての手配先に電話連絡して確認しなくていけませんからね。また車種の変更希望の際には、バス会社ですと自社にない車輌には変更できませんが、旅行会社ですと対応できる可能性が広がるのも。また、バス会社では自社の車輌が満車の際には受付できませんが、旅行会社ですと取引契約バス会社すべての空車状況からご回答出来るのもメリットかと思います。もちろん両方に問い合わせするのもありだと思います。もちろん見積もりは書面やメールで取り寄せましょう。そしてご予約の際は、キャンセル料(取消料)がいつから発生するのかも必ず確認しましょう。

2-2貸切バスの予約は早めに!

見積もり内容は良く確認しましょう。車種・消費税の記載方法・利用時間の制限・ガイドさんの有無などなどよく見比べて下さい。そして、お見積りはバスを確保したわけではありません。あくまで有効期限内に運送申込書を頂いてからですのでお早目のお申込みを!当社ではお見積り書に見積もりナンバーが右上に記載されており、お客様に申込書にナンバーを記載して頂いております。また、頂いたお申込み書に「受付印」を押して返信しておりますので、返信が無い際はお申し出ください。これで予約は完了です。

2-3予約から出発までの流れ

ご予約後は請求書を送らせて頂きますので、基本的に事前清算をお願い致します。行政官庁・学校・企業様締日等の関係で後日清算をご希望の際は担当営業マンにご相談下さい。また、予定していた行程や時間・人数・車種の変更があった際はご連絡ください。当社ではご出発の1~3日前に、当日運行するバス会社名・緊急連絡先・乗務員(ドライバー名)を書面にてお送りしてます。また当社では出来る限りご出発の際は担当営業マンがお見送りさせて頂いてます。幹事様にとっては出発当日が一番不安でしょうからね。朝のドライバーさんとの打合せも一緒にすれば安心でしょう。1-3で述べたように他社では少ないお見送りサービスは当社の強みであります。

3、貸切バスが便利で魅力的である理由

最後に貸切観光バスの良さを上げると、まず第一に便利である事かと思います。バスが入るところであればドアtoドアも可能です。観光はもとより結婚披露宴・法事・宴席などでの移動にも便利です。もちろん車内ではお酒も飲めます。また、大人数の移動ではいくらバス料金が値上がりしたとはいえリーズナブルです。ちょっと遠くに団体で動くのであればかなり格安です。車種によって差はありますが、荷物をトランクに乗せて移動できるで、これからの夏合宿のシーズンにはとても魅力的。また、お子様連れの子供会・遠足などでご利用の際は、電車などの公共交通機関と違い、騒いでも大丈夫。社員旅行や工場見学・視察旅行の際はバス車内でちょっとしたミーティングやゲームなど気兼ねなく出来ます。スキーや雪あそびに出掛ける際はチェーンを巻く必要もなければ、眠気に襲われながら運転する必要もありません。一度気軽にバスをご利用してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

投稿者プロフィール

山ノ井 忠正
山ノ井 忠正愛光ツーリスト 代表取締役
創業22年目を迎え、お客様、取引先様との出会いに感謝です。これからも乳幼児からご高齢の方まで、安心快適なご旅行のお手伝いに社員一同努力してまいります。